糖尿病の男性でもクラチャイダムで勃起できるようになる?

クラチャイダムは男性の性機能全般に良い効果をもたらすと言われています。

 

しかし、クラチャイダムは医薬品ではなくあくまで健康食品であり万能とはいえません。

 

クラチャイダムはED症状の改善に効果があると言われており多くの人が愛用していますが、成人病のひとつである糖尿病にかかっている人がクラチャイダムだけで勃起できるようになるのかについては程度によると言うほかありません。

 

今回はクラチャイダムと糖尿病についてお伝えします。

 

糖尿病は勃起障害につながりやすい

まず現在の研究の中では糖尿病患者の8割がEDを罹患していると言われており、これらの病気には明確な因果関係があると論じられています。

 

ではどうしてそうなるのかと言うと、まず問題になるのが神経障害です。

 

糖尿病は血中に含まれる糖が多すぎることによってさまざまな害を体に与えることがわかっており、これは神経回路に対しても同様に害を与えてしまうものとなっています。

 

男性機能の勃起は脳が感じた性的刺激を陰茎に伝達することで引き起こされるものですが、しかし神経回路が破壊されると性的刺激が陰茎までうまく伝達されません。

 

そのためにEDが引き起こされるわけですが、神経回路が破壊されている以上は陰茎に対して勃起の命令が行くことがなく、クラチャイダムを服用しても勃起が出来る可能性は低いとされています。

 

海綿体の平滑筋が弛緩しない

次に問題となるのが海綿体の機能不全で、勃起の際には平滑筋と呼ばれる筋肉が弛緩することで海綿体に血液が送られて硬化するという仕組みがあるのに対し、糖尿病が引き起こされた体では海綿体動脈において一酸化窒素を合成する役割を担う酵素の働きが衰えてしまうことが多く、そのために平滑筋が弛緩しづらくなって勃起しづらくなるという変化もあります。

 

陰茎周辺の毛細血管の血流不足

そして最後に動脈硬化の発生も問題で、動脈硬化が発生して陰茎部の血管が硬くなってしまった場合、勃起機能が明らかに低下するという結論が既に出されています。

 

特に陰茎部周辺の毛細血管は非常に細いものになっているため、ここで動脈硬化が引き起こされると血流が一気に不足してしまい、勃起ができない状態になる可能性が高いのです。

 

動脈硬化が引き起こされて陰茎部への血流が不足すれば陰茎が硬くならず、勃起が出来たとしても先ほどの一酸化窒素合成酵素の問題ですぐに元の状態に戻るようになってしまいます。

 

もしここまでで挙げてきた症状がまだ出ていないということであればクラチャイダムの服用によってある程度の対策が出来る可能性はありますが、いずれかの症状が出ている場合にはそもそも体が勃起できないような状態になっている可能性が高いです。

 

よってもし心当たりがある場合は、まず糖尿病の治療を行い、それと並行してED専門クリニックなどの受診をすることをおすすめします。